クリス・ギレボーの出版記念イベントに参加しました

5月31日にロサンゼルスで行われた、クリス・ギレボーの出版記念のイベントに行ってきました。サンディエゴを9時過ぎに出発し、途中でコスタメサに住む友人夫妻、そしてロサンゼルスに住む友人を訪ねながら、会場となった本屋のあるパサデナというところまに6時半過ぎに到着すると、既に多くの人が本屋の裏のスペースに集まって開始を待っていました。7時過ぎにロサンゼルス会場の主催者から紹介を受けたクリスは、どうしてこの本を書こうと思ったのかというところから話を始めました。会場を見渡してみると、老若男女、実にさまざまな人種や年齢層の人々がいて、改めてクリスの活動をフォローしたり支援したりする人々の属性の幅広さを感じさせました。クリスからの話に続き、質疑応答。「大学に行くかどうか迷っているが、どうしたらいいか」といった質問もありました。これにはクリスも“I don’t like to accept that responsibility of telling people what to do”. と前置きした上で、自分の長期的なゴールは何なのか?自分にとって何が一番大事なのか?それを達成するために、大学に行くことはどんな意味を持つのか?ということを考えてみるべきだと言っていました。そしてこの本のテーマであるマイクロビジネスを始めるためにはMBAは必要ない、とも。

会場に向かう前にロサンゼルスで会ったアメリカ人の友人は3ヶ月前、偶然にも我が家の三男と同じ日に二人目のお子さんを出産したばかり。彼女は弁護士で、会社からは6ヶ月間の産休・育休の最中でした。クリスの本の話をしたところ、とても興味を示していて「実は住宅ローンさえなければ弁護士を辞めたいとまで思っている」と言い出し、予想外のことに私も驚きました。彼女はもうすぐ2歳になる一人目のお子さんを出産したとき、一般的なアメリカ人らしくすぐに職場復帰をしたのですが、それによって子どもの最初の一年の子育ての醍醐味を味わい損ねたという思いを強く持っていたとのこと。今回は6ヶ月の産休を願い出たときに、もし却下されたら辞める覚悟をしていたそうです。すぐには無理だけれど、いずれ自分のペースでできるビジネスを始められたら・・・という気持ちを語ってくれました。今の法律事務所でパートナーにまでなった彼女でしたが、“I had no idea how I’d feel until I became a mother” と言っており、世の中には「やってみなければわからない」ことがたくさんあるな・・・と感じたのです。その意味では、憧れていた仕事に実際についてみたらちょっと違っていたと感じたり、しばらくしたら他のことがやりたくなってしまったとしても、それがわかるためには必要な道だったのだとも言えるでしょう。そんな第2、第3の「新たな出発」のために勇気を与えてくれる本でもありました。質疑応答後、本にサインをしてもらった時に数分でしたが話をすることができ、7月にポートランドでの再会を期して家路に着きました。最後にクリスの話の中で「この本で何を感じ取って欲しいか」という部分の動画を載せておきます。

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