イチローの言葉とソーシャル・メディア

海外に住む日本人にとって、イチローは特別な存在かもしれません。私はイチローが日本でプレーをしていたときから、千葉ロッテマリーンスタジアムや西武球場などに試合を見に行っており、アメリカに来てからもシアトルichiro_ap_260を訪ねた際には試合を見に行ったり、ここサンディエゴのペトコ球場で生のイチローを見るのを楽しみにしていました。ここ2年ほどは球場からも足が遠ざかっていますが、遅ればせながら昨夜、今回の大記録を達成した後のイチローのインタビューを母から教えてもらったこのサイトで見ました。

イチローはその長いキャリアの中で数々の言葉を残していますが、2004年にイチローが何かの記録を作ったときに言った、「小さなことを積み重ねることでしか頂上には行けない。それ以外に方法はない」という内容の言葉が特に印象深く残っています。私のライフコーチとしてのキャリアは始まったばかりですが、毎晩子どもたちが寝た後の時間の多くを、ウェブサイトを更新したり、ブログを書いたり、FacebookTwitterなどといったソーシャル・メディアでの関係構築のために費やしています。ソーシャル・メディアはやろうと思えばいくらでも時間をかけられる部分であり、日々新しいツールやサイトが次々と話題になるため、時には「そんなに何もかもはできない」と投げ出したくなることもありますが、そんなときにイチローの言葉を思い出して励まされています。また、最近読んだ、Gwen Bellという人の書いた”Yoga for the Social Web”の中でこんな部分がありました。

Just like you don’t get fit drinking diet cola, eating energy bars and snacking on “low-fat” cookies, you don’t get social media results doing as little as possible and hoping for a big payout at the end of the week.

出来るだけ少ない労力と時間しかかけずに素晴らしい成果を得ようとしてもそうはいかない、ということでしょう。効率的に何かをすることは必要ですが、その過程にあるひとつひとつの小さな積み重ねをいかに楽しみながら、自分の目標に到達するまで努力を続けることができるか、ということが、これからやろうとしていることに本当に自分が向いているのかどうかを判断する大きな要素になっていると思います。

One Comment on “イチローの言葉とソーシャル・メディア

  1. イチローの野球の世界の存在は日本を代表する誇りですよね。「小さなことを積み重ねることでしか頂上には行けない。それ以外に方法はない」本当にそうだと思います。限られた人生において自分には何ができるのか、それが分かった人はそこに集中できるだけでも幸運と言えるでしょう。

    ソーシャルメディアは、ネットが可能にする、広い世界に置いての社交と深い会話から学ぶ事が大好きな私にとっては、何らかの目的が無くてもすぐにハマッてしまう誘惑の存在、、、。複数の目的が生まれた今、ソーシャルメディアの効果的な使い方や次々と出回る新しいメディアとそれらをサポートするアプリケーションを学ぶのに時間を取られ、目的の対象である本来のプロジェクトを進めていく時間が削られてしまうのが一つの問題として浮き彫りになっています。
    時間制約の為に、ソーシャルメディアでの活動をデリゲートしていくビジネスが増えている今、ソーシャルメディアコンサルタントという職柄も一般的になるかも知れません。私も今少し齧っていますが。(笑

    お仕事、頑張ってくださいね。いつでも応援しています。(今の処気持ちだけでなかなか形にならずすみません、、。

コメントを残す