コーチングでお金を節約できる?

今日で4年と2ヶ月勤めたみなと学園を退職しました。思えばあっという間の4年間でした。実は、みなと学園に勤めsaving-money-during-hard-financial-times-01-afるまでは、子どもがいなかったこともあり、私はその存在すら知りませんでした。2005年の夏頃のことですが、私は定職についておらず、大学に戻って博士号でも取ろうかと考えてはいたものの、時間もお金もかかるし、そこまで投資する価値のあるような情熱をかける研究テーマもなかったことから、一歩踏み切れずにいました。そんな時、趣味のスウィングダンスを通じて知り合ったアメリカ人の友達がコーチングの仕事をしていることを知りました。彼女はハーバード出身の秀才で、コーチングの専門は大学・大学院入試のエッセーを書くことや、大学院生が論文を書く際のサポートをすることでした。そこで、博士課程への進学を決めかねていた私はコーチングを受けることにしたのです。実際にコーチングが始まると、自分のやりたいことが次第に明確になってきて、3回目のセッションで、勉強して新たに学位を取るよりも、教育関係の分野で仕事をしたいということがはっきりしました。

早速いくつかの人材派遣会社に履歴書を送り、その2・3日後のことです。電話が鳴り、教育関係で事務職のポジションがあると言われました。話を聞いてみると、みなと学園という土曜日だけの補習授業校がサンディエゴにあり、事務局長のポジションが空くということでした。大学院では行政学の分野で修士号を取得しており、そこで非営利団体の経営について学び、また国連での職務経験も積んだので、私にとってそのお話は今までの経験やスキルを生かすことができ、かつバイリンガルという環境で育つお子さんが集う教育の現場を観察できるまたとない機会でした。面接の日のことは今でもよく覚えています。

それから今まで、色々なことがありましたが、その間二人の子どもにも恵まれ、また自分がこれから一生をかけてやっていきたいことに出会うこともでき、本当に充実した4年間でした。あの時にコーチングを受けていなければ、やりたいことも目的も明確にならないままに博士課程を始めてしまい、時間もお金も浪費することになって後悔していたかもしれません。就職と同時にコーチングは終了しましたが、あのとき使った数百ドルはとても賢い投資だったと今でも思っています。

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