父の言葉

前回のエントリー「The Remembrance Courseについて」でも述べましたが、私たちの人生観、世界観というのは、幼少期の体験がもとになって形成されていfather-and-son-beachます。これは、何もネガティブなことばかりとは限りません。私はMy Peaceful Familyという会社を立ち上げて、様々な活動をしていますが、そのひとつに「自己発見・自己実現のサポート」があります。何故これが大切か?というと、本当に自分の好きなことや、やりたいことに満ちた生活をすることが、心穏やかになるひとつの大きな要因だと思うからです。

このあたりのことを、Facebookのプロフィールに載せる作業をしていました。最近になってFacebookがどれほど日本でも注目されてきたかということに気がついたので、今まで英語ばかりだったページを書き直し、日本語での情報発信を増やしていこうと、その作業をするうちに改めて思い出した昔の記憶のシーンがありました。

私が小学生だった時のことです。ある日、家族で食卓についてご飯を食べながら、「将来何になりたい」という話をしている時だったのでしょうか、父がこう言ったのです。「自分とよーくおはなしをして、大人になったら、本当にやりたいことをするんだよ。そうしたら幸せになれる」と。その時、4年生かそこらだった私は「自分とおはなしをするってどういうこと?」と思いました。でもその時に感じた、何ともいえない、勇気が湧き上がってくるような、将来が楽しみになるような気持ちは覚えています。

私はそれから、高校の時にドイツ語も大してできないまま一年間ドイツに交換留学をしたり、アメリカの大学院時代にはジンバブエの非営利団体でインターンシップをしたり、色々なことを経験してきました。その中には、結婚でアメリカに移住するために国連を辞めたり、今回は安定した職場を辞めて起業したり・・・と、人から見ると「勇気があるね」「大丈夫なの?」と言われるようなこともあります。今から考えると、これらの活動の原動力は、あの時の父の言葉だったのかな・・という気がしています。今幸せかどうか?と問われれば、間違いなく幸せです。もちろん、自分ひとりの力ではありませんし、周囲の愛情や理解にとても恵まれていると日々実感しています。でも、「私はこれがやりたい」と表明することで初めて得られるサポートもありますので、自分を信じて、最初の一歩を踏み出すことも必要です。

皆さんにも、是非「自分とよーくおはなし」をしてほしいと思います。そして、周囲の未来ある人々にもそのやり方を教えてあげてください。

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