結婚式の情報誌ゼクシィの結婚アプリに「国際結婚編」があります!

unnamed結婚式場・結婚式の総合情報誌「ゼクシィ」にスマートフォンのアプリが出来ました。私は国際結婚バージョンの作成の際に取材のお申し込みを受けてご協力させていただいています。パソコンからも内容をご覧いただけます!

みんなどうしている? 外国人の彼との国際結婚 [結婚式編]

みんなどうしている? 外国人の彼との国際結婚 [手続き・暮らし編]

アプリの特徴をゼクシィアプリのサイトから一部転載:

■結婚に必要な情報のすべてがここに■
結婚式・新生活準備の手順・ノウハウから、結婚式スタイルのアドバイス、ドレス・指輪情報、結婚の手続き・届け出、結婚後の人間関係マナー記事まで充実。記事や情報は、定期的に更新されるのでいつも新しい発見があります。ちょっとした移動時間でもサクッと読めるアプリオリジナル記事も盛りだくさん!

■志向・準備段階に合わせて情報配信■
あなたがチェックした情報をもとに、あなたにおすすめの情報を配信。さらに、会員登録すると挙式予定日や準備段階に合わせた情報が配信されます。

■理想の結婚式をイメージできる記事■
理想のドレス、ジュエリー、結婚式スタイルをイメージできるよう、ドレス・ジュエリーのカタログ、芸能人のウエディングブログなど、写真を一度にたくさん見られるコンテンツをご用意。

■ダンドリチェック機能でらくらく準備■
結婚式だけでなく、新生活準備のダンドリとノウハウを時期別に確認できます。進捗状況もリストでらくらくチェックできるので抜けモレの心配もなくなります。

■結婚式場・指輪・エステの検索・予約機能■
エリアや挙式スタイルなどから挙式・披露宴会場を検索、見学予約ができたり、ブライダルフェアの検索や予約ができます。指輪やエステプランの検索・予約機能もあります。

image001アプリをスマートフォンにダウンロードする場合は、こちらのQRコードをスマートフォンで読み取り、リンク先からダウンロードする方法と、スマートフォンからアプリ名「ゼクシィ」で検索する方法があります。

ゼクシィといえばあの分厚くて重い雑誌が思い浮かびますが、このアプリとスマートフォンがあれば電車の中やちょっとした空き時間にも検索や段取りの確認ができたりと、結婚式の準備を効率的にこなせそうですね。

結婚が決まった!という方が周りにいらしたら、ぜひ教えてあげてください!

国際結婚・東京女子会のお知らせ

12月13日(土)に国際結婚専門の紹介サービスKaiwa-USAの代表・松本直子さんと一緒に国際結婚をテーマにした女子会を行います。数ある国際結婚紹介所の中でも、Kaiwa-USAは真剣に結婚を考えている方だけをメンバーとして登録しています。「とにかく結婚すること」をゴールとせず、その後に末永く続く結婚生活をハッピーに続けていけるように、心からメンバーの皆さんの幸せを願ってアクティブに飛び回る松本さんの誠実な姿勢に共感しています。松本さんとは今までにも、Kaiwa-USAのメンバー対象のスカイプ・セミナーのほか「幸せを呼ぶ国際結婚のレッスン」をお送りしてきました。過去に公開されたレッスンはYouTubeでご覧いただけます。

幸せを呼ぶ国際結婚のレッスン:イントロダクション 私たちが国際結婚を選んだ理由

幸せを呼ぶ国際結婚のレッスン:レッスン1 国際結婚、こんな人は向いている?向いていない?

幸せを呼ぶ国際結婚のレッスン:レッスン2 オンラインデートは安全ですか?

幸せを呼ぶ国際結婚のレッスン:レッスン3 国際結婚10年生、テキサス在住のRikakoさんを迎えて

幸せを呼ぶ国際結婚のレッスン:レッスン4 ハーグ条約と国際離婚について

幸せを呼ぶ国際結婚のレッスン:レッスン5 国際結婚とお金

今まではオンライン上でご一緒してきた松本直子さんと、今回は初めてライブで東京でのイベントを行うということで、私自身とてもワクワクしています。国際結婚に興味がある、交際中で次の段階に進みたい、既に結婚していてこれから海外移住をする・・・などなど、様々なステージにいらっしゃる方にとって役立つような内容にしていきます。

国際結婚・東京女子会は12月13日(土)の午後5時から9時まで、都内某所で行われます。イベントの詳細・お申し込みはこちらのページをご覧ください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

国際結婚と海外生活について語ろう:ポッドキャスト番組はじめました

こちらの記事でも書いたように、今年はポッドキャスト番組を始めようと決意していました。実は2年前にも試みたことがあったのですが、様々な理由で挫折。出来なかった理由の一番大きなものは「ひとりでやろうとした」ことだった気がします。そこで、前回の反省を生かし、今回はまずサポートしてくれる仲間を見つけることから始めました。カウチ・サーファーのネイサンを我が家に受け入れることにしたのも、(彼の料理の腕以外に)もしかしてポッドキャストを作ることについて何か知っているかも、という期待があったのは確かです。

予想があたり、彼は自分でもポッドキャスト番組を作ったことがありました。その後の経緯はこちらに書いたとおりですが、完成した初回のファイルを眺めながら、配信はいつからにしよう?と考えていました。開始したら(出来る限り)週に一度、配信していきたかったので、その後の段取りもあらかじめ考えておく必要がありました。4月が締め切りの確定申告やら何やら、その気になればいくらでも思いつく「やらなければならないこと」のリストを目の前に、あと2ヶ月ほどの猶予を自分に与えようかとも思いましたが、やはり勢いが大事だろうと考え直し、先日、三男が1歳になった日(2月22日)を記念して配信を開始することにしました。

初回はジャパニーズ・サポート・ファミリー・センターを立ち上げて、サンディエゴで日本人や日系人家族のサポートをする活動をしている女性、スミス・えりなさんにインタビューさせていただきました。このポッドキャスト番組の目指すところは、これから国際結婚をしたり、あるいは海外での生活を考えている方にとって、より具体的なイメージが湧くようなお話をお伝えしていくこと。彼女も国際結婚でアメリカ滞在経験も長く、いろいろな意味で初回にふさわしいゲストになりました。

このブログにも番組用のページを足したり、サイドバーにアイコンをつけたりという作業が残っていますが、この初回のポッドキャスト番組「国際結婚とアメリカ市民権」にはこちらからアクセスするとお聴きいただけます。これからも学び続け、改善しつづけながらの配信になりますが、毎年三男の誕生日にこちらもあわせてお祝いできるよう、頑張っていきたいと思います。温かく見守っていただけると嬉しいです!

バレンタイン・デーだけでなく・・・

私たちは今年の5月で結婚11年になります。円満な結婚生活の秘訣は?と聞かれたとき、まず私が挙げるのは、「定期的にふたりだけで出かけること」。英語では “date night”といって、特に既婚カップルが二人だけで出かけるときに使われます。夫婦に子どもがいれば“parents night out”とも言われるこのデート・ナイト。日本では親になると結婚相手をその役割の名前(「パパ」「ママ」など)で呼び合う夫婦も多い中、アメリカでは既婚カップルのデート・ナイトは一般的な慣習として浸透しています。

子どもがいる夫婦がふたりだけで出かけようと思った場合、まず考えなければならないのは「子どもを誰に預けるか?」ということでしょう。我が家の場合、夫婦どちらの家族も近くに住んでいないので、ベビーシッターを雇うか、友人にお願いするか、という選択肢がありました。以前住んでいたところでお隣に住んでいたカップルもちょうど同じくらいの年のお子さんがいたので、何度か交代で子どもを預けあったこともあります。

また、我が家では数年前にサンディエゴ州立大学のキャリア・ページを通じて見つけ、それ以来ずっとデート・ナイトや、緊急事態があるたびにお願いしてきたベビーシッターがいました。去年の今頃に彼女の妊娠がわかり、「新たにベビーシッターを見つけないとね」と考えているうちに、夫の仕事の関係で3ヶ月ハワイに滞在することになりました。ハワイに行って生活が落ち着くと「誰かベビーシッターを見つけて(子どもたちを預けて)食事に行こう」ということになり、まずは口コミで探し始めました。周囲の知人や夫のハワイでの同僚に訪ねてみたり、またCraigslistという無料のクラシファイドのページで募集したりしましたが、いい人が見つからず、時間もないことから、初めてSittercityという有料のサイトを利用してみました。

Sittercityの登録料は年間で70ドル程度(夫はウェブサイトでクーポンを見つけたので、かかったのは40ドルでした)。会員登録をして、私たちの基本的な情報を入力した後、「ベビーシッターを募集」という記事を投稿すると、24時間以内に10人ほどから応募するメッセージが寄せられました。それぞれの候補者のプロフィールをサイトで読んで、時給の交渉などをメッセージでやりとりをし、そのうち2人に連絡をとり、インタビューのために来てもらいました。ちなみに、メッセージのやりとりはこのサイトを通じて行われるため、電話番号や自分のメールアドレスは自分が公表しない限り相手にはわからないようになっています。結局、面接をした2人ともよさそうな人だったので、ハワイ滞在中は変わりばんこに来てもらっていました。

このSittercityでは、それまでにベビーシッターを利用した人々からのレビューも読むことができるし、場合によってはバックグラウンド・チェックの有無もわかるようになっています。サンディエゴに帰ってきてからすぐに引越しをしたりしたので、夫婦ふたりだけで出かける余裕があまりない年末年始でしたが、今月に入ってまた募集の記事を書いたところ、今度はなんと1日だけで17人もから応募がありました。デート・ナイトに限らず、何かあったときに来てもらえる人を何人かあらかじめ見つけておくことは、夫婦どちらの家族も近くに住んでいないこの状況ではリスク管理のために必要なことでもあるので、この機会にまた数人をインタビューする予定です。

今日はバレンタイン・デー。アメリカではこの機会に夫婦でぜひお出かけ下さい、ということで子どもの預かりを行っている保育園などもあります。でも、バレンタイン・デーや誕生日、結婚記念日といった特別な日だけに限らず、一年を通じて、2人の関係に投資するお金や時間を確保することは、長い目で見てもとても大切なことだと感じます。オバマ大統領も先日の一般教書演説で strong marriage について言及していました。夫婦の関係を良好に保とうと努力することは、子どもにもよい影響があるはずです。

ハワイの国際結婚カップルインタビューに載りました

「ハワイの歩き方」というサイトにある「ハワイの国際結婚カップルにインタビュー」というコーナーに、ご縁がありインタビューしていただいた記事が掲載されています。前編はこちら、後編はこちらからお読みいただけます。

今年は結婚して10周年だったのですが、このような形で第3者に質問されて振り返るような機会は今までになく、「え、そんなことを考えていたの?」と驚くようなこともありました。10年も夫婦をやっていても、まだまだ新鮮な驚きがあったりするのも、結婚の面白いところだなぁ・・と感じさせられました。

ハワイ滞在もそろそろ終わりに近づいてきて、またサンディエゴで新たに始まる生活に向けて準備を開始しています。「ハワイの国際結婚カップル」だった短期間の間にこうしてインタビューしていただけて、とてもよい記念になりました。

「彼を尊敬できなくなった」

国際結婚のカップルのご相談を受けていると、結婚している方から「パートナーを尊敬できなくなった」というコメントを聞くことがあります。ひとつのパターンとしては、結婚して何年かたった後で、自分は独身時代と同じように、いやそれ以上に、いろいろなことに興味を持ち、学びを続け、精力的に生活しているのに、相手は職場と家の往復だけで特に出世欲も向上心もなく、要するに(コメントをする人にとっては)「変わり映えのしない平凡な生活に満足してしまっている」・・・というものがあります。

では尊敬する気持ちとはどこから来るのでしょうか?よく子どもの頃、歴史上の人物で尊敬する人は?と聞かれることがありましたが、この場合は「すごいと思う人」「自分にはないものを持っている人」そして「自分は到底かなわないと思う人」という意味になるでしょう。「すごい」「自分には(今は)できない」「自分もああいう風になりたい」という人に対しては、(好きかどうかはともかく)尊敬の念を覚えるはずです。

でも、長い間に渡ってパートナーを尊敬し続けるというのはそれとはまた違ったチャレンジがあるようです。パートナーも生身の人間だし、この世に完璧な人はいないのだから、時にはがっかりさせられることもあるでしょう。独身時代にまぶしく感じられたような部分が、時間が経ってみると色あせて見えたりするかもしれません。先日読んだこちらの記事には、「恋愛中は異質性に惹かれ、結婚すると同質性を求める」という意味のことが書かれていますが、あんなに魅力的に思えていた部分が、一緒に生活を共にする相手になってみるとむしろ鼻についたりうっとうしくなったりということも起こりえます。

パートナーに対して、「そのあなたの圧倒的な能力で、自分の尊敬に値する人で居続けて欲しい」と期待していると、パートナーのすべてをそのまま受け入れることは難しくなるような気がします。それはどちらかというと受身の姿勢だし、恋愛の始まりに対して持つような憧れに近い気持ちでもあります。そもそもある人の行動に「がっかりする」というのは、「自分が期待したとおりに動いてくれなかった」ということ。本当の意味でのパートナーシップが、お互いに相手の期待通りに動く人間関係で成り立つことは非常に稀でしょう。

私も夫の行動にがっかりさせられることがありますが、お互いにmind reader(心を読める人)ではないのだから、期待することはまずわかるように表現しなければならないし、さらに言うと、あらかじめ伝えたとしても、そのとおりに相手が行動するとは限りません。常に「相手がXXしてくれたらハッピー」「してくれなかったらアンハッピー」ということでは他力本願だし、パートナーにとっても荷が重い話になってしまいます。ここに私が今考える「尊敬できない症候群」に役立つかもしれない対応策を挙げておきます。

・尊敬できる・できないは結局、比較に基づく“judgement”(価値判断)だと気づくこと。「尊敬できない」という時には「私はあなたよりも優っている」という比較の気持ちがあるのです。自分もそのように比較され価値判断を下されているとすると、それはどんな気持ちでしょうか?

・相手が何を大事にしているか?についての理解を深めること。「私とXXと、どっちが大事なの?」という記事にも書いたように、誰が何をどのくらい大事だと思うかは人によって違います。冒頭で例に出したパートナーにとっては、出世を目指して働く時間よりは、家族との時間のほうがもっと大切なのかもしれません。

“It’s your job to find it!” 相手のいいところを見つけるのは、パートナーであるあなたの仕事。アメリカの“Suits”というドラマで、法律事務所の社長が従業員にサプライズで贈り物をし、受け取った人が狂喜して「私がこれを好きだと、どうしてわかったんですか?」と尋ねるシーンがあります。これに対して社長は“It’s my job to know”.(それを知るのが私の仕事よ)。結婚生活でも、その関係を大事に育てていきたいのであれば、相手のいいところを探し続けることは、パートナーとしてなすべきことではないでしょうか。時には迷路をさまようような気持ちになるかもしれませんが、そもそも「結婚しよう」と思った相手のよさは、時間が経ち形が変わっていても必ずどこかにあるはずです。


スカイプ・セミナーの収録ファイルを進呈します

こちらの記事でご紹介した「国際結婚」をテーマにしたスカイプ・セミナー。第一回の「幸せな国際結婚、これだけはおさえておきたい究極のポイント:語学&お金」では、婚前契約書や遺言書など、かなり具体的な話も飛び出しました。参加された方からは「結婚する前から離婚を想定した準備をするということには驚く部分もあるけれど、万が一のためにやはり必要かもしれないと感じた」というコメントもいただきました。

このセミナーを収録したファイルを、今回新たにメルマガにご登録いただいた方に進呈します。また、次回のセミナーもメルマガで先行して告知いたします。ご興味のある方はぜひこちらのフォームに必要事項を記入してお申し込み下さい。

パートナー選びに役立つアタッチメント・タイプの知識

今聴いているオーディオ・ブックは“Attached”というタイトルで、人それぞれもっている愛着(“Attachment”、アタッチメント)のタイプの違いを知ることにより、自分にあった相手を見つけ、長続きするパートナーシップを築くためにはどうしたらいいかということをテーマにした本です。パートナーシップがうまく機能しているカップルというのは、お互いに相手のニーズを適切なタイミングで満たしあうことができるものですが、この本で紹介されているコンセプトを知ることで、お互いを学ぶプロセスにかかる時間やエネルギーを劇的に短縮できる可能性があると感じました。またそれだけでなく、今まで「意中の人と交際には至るのだけれど、時間が経つとどれもうまくいかなかくなってしまう」と悩んできた人には是非お勧めしたい本です。

この本ではまず、個人がそれぞれ持っているアタッチメントのタイプ “Secure”(安定型), “Anxious”(不安型),  “Avoidant” (回避型)が解説されています。まず自分のタイプを知り、そして出会う相手がどれにあたるのかを観察することで、カップルになった場合に良い関係が保てる相手かどうかを推し量ることができます。相手のタイプを知る方法はいくつかありますが、例えば「理想の関係」について訪ねたり、あるいは過去の交際暦を聞いてみたときに、どのような返事が返ってくるかということからもヒントを得ることができます。例えば「安定型」の人は、自分自身を良く知っており、自己肯定感も高いため、自分が「いつかパートナーを見つけられるだろう」と根底では信じているため、「相手が見つかるだろうか」と極度に不安になったり、「この人を逃したら次がないんじゃないか」とはあまり考えません。恋愛の駆け引きにもそれほど興味がないため、愛情表現はストレート。また英語でよく、パートナーに求められる資質として“emotionally available”と表現されるものがありますが、安定型はこうと決めた相手と親密になることを恐れないため、例えばカップルの片方が不安になったりしても、ためらいなく「大丈夫だよ」と表現したり、その気持ちを伝えたりすることができるタイプです。「不安型」は、例えば交際相手とほんの少しの間連絡が取れなかったりすると、すぐに相手の気持ちを疑ったり不安になってしまうタイプ。「回避型」はその名のとおり、交際を始めて少し時間が経つと、自分の自由がなくなることを恐れて親密さを回避したくなってしまうタイプです。

この本は主に「不安型」の人のために書かれたそうですが、「不安型」の人が選ぶべきはやはり「安定型」の人とのこと(二人ともが「不安型」の場合、お互いのニーズが理解できてその点ではいいのでしょうが、「相手がいなくては生きていけない」という共依存になる可能性もあります)。しかし、どういうわけか「不安型」は「回避型」を選んでしまう傾向があるのだそうです。その理由として、著者は「安定型」の人は、恋愛市場に長くは留まらないのだ・・・と説明しています。他のタイプに比べて「安定型」タイプの人は交際してきた人数もやや限定される傾向にあるのは、このタイプの人はこれだと思う人を見つけたらコミットし、その人と長く続くパートナーシップを築くため、それっきり恋愛市場には滅多に戻ってこないことが多いから。一方、「回避型」の人はちょっと交際相手と親しくなると、すぐにその関係から脱する方向に動いてしまい、関係を終わらせて再び恋愛市場に戻ってくるまでのサイクルが短いため、恋愛市場にいる人々全体の中での「回避型」の割合が高いこともその一因だそうです。

また、もうひとつの理由として、「不安型」のタイプの人は、第一印象では「安定型」タイプを「退屈だ」と感じてしまうらしいこと。これは、不安型がもっている「恋愛とは?」というイメージによるもので、要は「あの人は私を好きなのかしら」と思い悩むことこそが「自分が相手に好意を持っている証拠だ」と思い込んでいるので、そういう心情のゆれを起こさせない「安定型」タイプの人を、魅力的ではないと感じる(あるいは思い込む)傾向があるのだそうです。この「不安になったり思い悩む」のは、実は愛情でなく著者の言うところの「愛着システムが起動している」という心理状態によるものなのですが、そうとは知らない本人は、ドキドキ感がない人=自分のタイプではない人と判断してしまうのです。その結果、結婚したら末永く大切にしてくれるであろう人を逃してしまっている「不安型」の人が大勢いる・・・と著者は指摘しています。

恋愛したい相手と結婚したい相手のタイプは違う・・・ということを聞きますが、交際の末に「結婚」という形をとりたいのであれば、時間を無駄にしないためにも、自分のアタッチメントのタイプをまず知り、そして相手のタイプを早い段階で見抜くことは必須かもしれません。この本は日本語訳は出ていないようですが、英語の文章はそれほど難しくないので、国際恋愛・国際結婚を目指している方は是非チェックしてみて下さい。

婚活中=受験勉強中??

前回の記事で書いた、国際結婚をテーマとしたスカイプでのセミナーが無事終了しました。終了間際に参加者の方々からの感想をお聞きしたのですが、その中で「今までに考えたこともなかったようなお話を聞くことができました」、そして「婚活ばかりに一生懸命になっていたけど、結婚してからがまた大変なんだなぁ・・・と感じました」というコメントがありました。

これを聞いてふと頭に浮かんだのは、高校時代の自分の姿でした。中学受験で入った中高一環教育の学校では、特に高等部に入ると受験勉強一色という雰囲気で、周りも私も「とにかくいい大学に入れれば・・」ということが人生最大の目標になっていました。準備の甲斐があって運よく大学に入れましたが、正直なところ、「大学入学」を目指して勉強している時、実際には大学生活はどんなものか、ということは全く頭にありませんでした。そのためもあってか、大学一年目は多くの科目で「あれ?」というくらい芳しくない成績だった覚えがあります。それには「受験を乗り越えたんだから大学の勉強など軽くこなせるはず」という油断ももちろんあったに違いありませんし、今から考えれば「大学で何をどのように勉強したいのか」ということを、受験勉強中には想像する余裕すらなかったという気がします。

受験勉強中の学生が「大学合格がゴール」と思ってしまうように、婚活中の人は結婚することがゴールと思うのも無理はないことでしょう。でもその先にある生活について、少しでも具体的に想像することができていないと、いざ結婚してしまってから大変なことになる可能性もあります。とにかく結婚したのはいいけれど、日本でのキャリアを捨て外国に行き、言葉が母国語ほどには自由自在に扱えないので、引っ込み思案になったり、現地にうまく溶け込むことができずに、引きこもりになってしまったり、そうこうしているうちに子どもが生まれて、もう日本には帰るに帰れないという状況になっている方もいます。今回のセミナー中には、言葉やお金の面でかなり実際的な話もしたため、「今まさに婚活中でパートナーを探している人には、自分にはちょっと遠い世界の話題と感じられたかもしれない」という気がしないでもなかったのですが、参加者のコメントを聞いて、「結婚という当面のゴールの先にあるもの」について具体的に考えることは、やはりとても大事なことだと改めて実感しました。大変好評を頂いたこのセミナーは、今後も月に一度のペースで続けていく予定です。

結婚したい相手の年収は?

明日、「国際結婚」をテーマにしたスカイプでのセミナーの初回を行います。この企画は国際結婚の縁結びをサポートするKaiwa-USAという結婚紹介サービス代表の松本直子さんとタッグを組んで行います。松本さんとは私の本「国際結婚一年生」をきっかけに知り合いました。一年ほど前からスカイプで何度かお話しをしており、一緒にやりたいことのひとつにこのセミナーがあったのですが、私の妊娠・出産や移動などもあり、明日が初回の開催の日となりました。

今回のテーマは、国際結婚をする中で一番大事だと思われる言葉の問題、そしてトラブルになりやすいことのひとつ、お金の問題について。特に、後者については日本式の考え方が通用しない部分も大きく、それだけに結婚してから「こんなはずではなかった」とならないように気をつけるべき点です。例えば、婚活中の女性はパートナーに求める年収をあげるときに、「その年収の額=二人のために使えるお金」という認識をお持ちの方がほとんどでしょう。でも相手が日本人でない場合、これはそれぞれの考え方によって全く違ってきます。「年収一千万以上」と言ったところで、それだけ稼いでいる人が「夫婦といっても財布は別々で。(自分の分は自分で稼いでね)」という考え方であればどうでしょうか。相手に一定以上の年収を求めるのは自分が仕事を辞めても(あるいは自分の収入が少なくても)家計が困らないように、という理由であるならば、年収がそこまで高くなくても「夫婦なんだから財布はひとつで」と考える人と結婚する方が理にかなっているかもしれません。そして、その人の考え方として財布がひとつなのか?ふたつなのか?ということまでは「釣書」(あるいはネット上でのプロフィール)は教えてくれません。

以前、「夫婦、この不思議な関係」という曽野綾子の本について書きましたが、この本にも「まず出会って(知り合って)みなければわからない」という趣旨のことが書かれた箇所があります。以前も別のブログに書いたことがありますが、私が特に気に入っている部分で曽野綾子はこんな意味のことを書いています。

背の高い人とでなければ結婚したくないと公言していたある女性が、何年かたってみたら、自分より背の低い(でもそれを補うに余りあるほど頭のよさそうな)男性とよりそっていることがある。彼女は「ハイヒールでダンス踊れる相手がよかったのに」と愚痴を言ってみせるかもしれないが、心中ではこの夫でよかったと思うようになっている・・・

著者はこの例を引き合いに出して、
「この価値観の突然の変質、物の考え方の成長が、結婚が平凡な私たちにもたらす比類なく大きな贈りものである。それにはまず相手に会わなければならない。それから結婚にすすむかどうかを考えても遅くない。結婚を望むと言いながら、会わない前に条件をつける人、というのは、結婚をではなく『商取引』を望んでいるだけなのであろう」と言い切っています。

この年収の話というのも本当に下世話な例ではあるでしょうが、「出会ってみなければわからない」という点ではまさにそのとおりなのではないかと思います。明日はこういった話も交えながらセミナーを進めていきます。この国際結婚をテーマにしたスカイプ・セミナーは今後も継続して開催する予定です。今後の告知はまずメルマガで行い、定員に満たない場合にブログで呼びかけますので、ご興味のある方はこちらからメルマガにご登録ください。

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