スカイプ・セミナーの収録ファイルを進呈します

こちらの記事でご紹介した「国際結婚」をテーマにしたスカイプ・セミナー。第一回の「幸せな国際結婚、これだけはおさえておきたい究極のポイント:語学&お金」では、婚前契約書や遺言書など、かなり具体的な話も飛び出しました。参加された方からは「結婚する前から離婚を想定した準備をするということには驚く部分もあるけれど、万が一のためにやはり必要かもしれないと感じた」というコメントもいただきました。

このセミナーを収録したファイルを、今回新たにメルマガにご登録いただいた方に進呈します。また、次回のセミナーもメルマガで先行して告知いたします。ご興味のある方はぜひこちらのフォームに必要事項を記入してお申し込み下さい。

結婚したい相手の年収は?

明日、「国際結婚」をテーマにしたスカイプでのセミナーの初回を行います。この企画は国際結婚の縁結びをサポートするKaiwa-USAという結婚紹介サービス代表の松本直子さんとタッグを組んで行います。松本さんとは私の本「国際結婚一年生」をきっかけに知り合いました。一年ほど前からスカイプで何度かお話しをしており、一緒にやりたいことのひとつにこのセミナーがあったのですが、私の妊娠・出産や移動などもあり、明日が初回の開催の日となりました。

今回のテーマは、国際結婚をする中で一番大事だと思われる言葉の問題、そしてトラブルになりやすいことのひとつ、お金の問題について。特に、後者については日本式の考え方が通用しない部分も大きく、それだけに結婚してから「こんなはずではなかった」とならないように気をつけるべき点です。例えば、婚活中の女性はパートナーに求める年収をあげるときに、「その年収の額=二人のために使えるお金」という認識をお持ちの方がほとんどでしょう。でも相手が日本人でない場合、これはそれぞれの考え方によって全く違ってきます。「年収一千万以上」と言ったところで、それだけ稼いでいる人が「夫婦といっても財布は別々で。(自分の分は自分で稼いでね)」という考え方であればどうでしょうか。相手に一定以上の年収を求めるのは自分が仕事を辞めても(あるいは自分の収入が少なくても)家計が困らないように、という理由であるならば、年収がそこまで高くなくても「夫婦なんだから財布はひとつで」と考える人と結婚する方が理にかなっているかもしれません。そして、その人の考え方として財布がひとつなのか?ふたつなのか?ということまでは「釣書」(あるいはネット上でのプロフィール)は教えてくれません。

以前、「夫婦、この不思議な関係」という曽野綾子の本について書きましたが、この本にも「まず出会って(知り合って)みなければわからない」という趣旨のことが書かれた箇所があります。以前も別のブログに書いたことがありますが、私が特に気に入っている部分で曽野綾子はこんな意味のことを書いています。

背の高い人とでなければ結婚したくないと公言していたある女性が、何年かたってみたら、自分より背の低い(でもそれを補うに余りあるほど頭のよさそうな)男性とよりそっていることがある。彼女は「ハイヒールでダンス踊れる相手がよかったのに」と愚痴を言ってみせるかもしれないが、心中ではこの夫でよかったと思うようになっている・・・

著者はこの例を引き合いに出して、
「この価値観の突然の変質、物の考え方の成長が、結婚が平凡な私たちにもたらす比類なく大きな贈りものである。それにはまず相手に会わなければならない。それから結婚にすすむかどうかを考えても遅くない。結婚を望むと言いながら、会わない前に条件をつける人、というのは、結婚をではなく『商取引』を望んでいるだけなのであろう」と言い切っています。

この年収の話というのも本当に下世話な例ではあるでしょうが、「出会ってみなければわからない」という点ではまさにそのとおりなのではないかと思います。明日はこういった話も交えながらセミナーを進めていきます。この国際結婚をテーマにしたスカイプ・セミナーは今後も継続して開催する予定です。今後の告知はまずメルマガで行い、定員に満たない場合にブログで呼びかけますので、ご興味のある方はこちらからメルマガにご登録ください。

声でわかる心の中

先日放映したインターネットテレビ番組”Wealthy Life TV”は私が「声でわかる!あなたの心の中」というテーマで話をしました。自分が心の平穏さを失ったことは、声にすぐに出ます。発している言葉そのものではなく、声のトーンや言い方に現れるのです。これは自分の周囲の人のことを考えてみれば容易に想像がつくでしょう。例えば「ありがとう」という、言葉そのものはポジティブな言葉でも、その言い方がつっけんどんだったり、皮肉っぽかったりすることで、その人の本心が見え隠れするような気分になる体験は誰にでもあると思います。

自分の声が平穏さを失ったとき、「カスタマーサービスの対応が悪いからだ」「XXが~だからだ」という風に自分以外の誰か(何か)のせいにするのはよくある反応です。でも、本当にそうでしょうか?「機嫌の悪さ」というのは実は自分で選択しているのです。あらゆる状況に対してどういう感情を持つかということは自分で選ぶことができます。「感情に押し流される」「感情はどうしようもない」という表現がありますが、より正確には「湧き上がる感情のまま行動することを選んでいる」ということになります。

一瞬、一瞬ごとに、自分がどう感じるか選択することができ、自分の声はその格好のバロメーターです。ひとつの注意点としては、カップルの方は、この知識を「相手の声が平穏でないことを指摘するツール」として使うのではなく、あくまで自分の心をモニターする手法として使うことをお薦めします。一番身近な相手に常に心の状態を指摘されるのはかえって喧嘩のタネになりかねませんから・・・

先日の番組はこちらからご覧いただけます(冒頭にコマーシャルが入りますがその後始まります)。

待つこと

去年の1月に「本を出版したい」と思い立った時から、実際に本が出るまで、約1年ほどでした。実際には、「本を出そう」と思ってから、出版してくださった主婦の友社の方と出会うまで、企画書をお渡ししてからそれが通るまで、そして原稿を書き上げてメールで送り、フィードバックを経て追加原稿を再び送ってから本が実際に出来るまで・・・様々な段階で「待つ」という時間がありました。また、今も今年出したい(書きたい)と思っている本のことで返事を待っている状態です。

昨今、出版されている方は世の中にたくさんいらっしゃいますし、中には次から次へと本を出している方もいらっしゃいます。そんな中で、私はまだ「著者」と言っても本当に「序の口」程度の位置にしかおりませんが、そんな私が1年足らずの経験から学んだことは「待っているときに何をするか」ということです。

待っている時、ときに人は弱気になります。そういえば、中学で私立を受験したとき、高校時代にAFSという留学試験を受けたとき、大学受験をしたとき、大学院を受験したとき(アメリカの大学院に進学するためGREという試験を受けたら先方の手違いでスコアをなくされたことがありました)、国連に入るためのJPO試験を受けたとき、サンディエゴ補習授業校の事務局長の面接を受けたとき・・・人生の岐路ではみんな「結果を待つ」という経験をしてきています。昔も、それぞれの試験を受けたときにはそれなりにドキドキしたり、弱気になったりしながら待っていたのでしょう。なんだか久しぶりにその感じを思い出しました。

待っている時に何を考えるか?によって、その待っている結果が変わるなんてことはあり得ない、と思うかもしれません。でも昔よりも年を取り、少しだけ知恵がついている今はこう思います。待っている時に「もうだめなんだ」と考えても、「いや、絶対大丈夫」と思っても、おそらくその待っている結果自体には変わりはないでしょう。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もありますが、やるだけやって(やれなくても)その結果を待っているなら、それはもう自分の手を離れています。でも、その待っている間にどんな気持ちで何をするのか?によって、その次の展開が違ってくると思います。待っている時に、待つことの緊張感に耐えられず弱気になり、何をする元気もなくなるという状態に甘んじるのか、それとも、たとえ思ったとおりの結果が得られなくても、すぐに次の手を打てるように「プランB」を考え、行動するのか。これを書きながら、昔見たタイガー・ウッズの広告を思い出しました。次のショットを打つという姿とともにこんな文句がついている写真です。”10% is what you just did. 90% is what you do next” ゴルフの試合では技術もそうですが、精神力が試合を決めると言われています。今さっき打ち終わったショットに気をとられていては次のショットにも影響してきます。人生でも、最後に自分の思うような成果を得られるかどうかを決める要素の中で「それまでに何をしたか」は1割にすぎない。残りの9割は「これから何をするか」で決まる、というメッセージがこめられています。

そして、昨日、待っていたことのひとつが現実になりました。著書「国際結婚一年生」について朝日新聞に取材された時の記事が掲載されたのです。例によって「もう載らないのかも・・」と思ったこともありましたから、嬉しいという気持ちと同時に「ほっとした」という気持ちが強かったです。取材し、掲載していただいた朝日新聞の杉原記者、ありがとうございました。

フロリダへ

先週木曜からフロリダに行っており、昨日の深夜に帰ってきました。私が教えている親子コミュニケーションコースの創始者であるKathryn Kvolsから直接ディレクター・トレーニングを受けてきました。彼女が30年以上も前にRedirecting Children’s Behaviorというコースを作るとともに、同タイトルの本を書いたのです。全米のみならず、世界の14ヶ国でも教えてられているということも知りました。

また、今回詳しく聞いたところでは、Kathrynの夫であったBill Riedlerという人が二人でRemembrance Course(当初はUnderstanding Yourself and Othersという名前でした)やそのほかのパーソナル・ディベロップメントのコースを作ったのです。このRemembrance Courseも最初は週に1度、6週間のコースだったそうなのですが、数年後に今のような週末のコースに変えたということでした。当然、最初のうちは創始者のKathrynとBillの二人で教えていたのだそうです。1970年代の話です。その後、二人が離婚することになり、ビジネスでそれぞれが気に入っていた部分をとって、Kathrynはこの親子コミュニケーションコースに注力してInternational Network for Children and Families(INCAF)を作り、Billはパーソナル・ディベロップメントのコースを行うGlobal Relationship Centerを作りました。その後Billは病気で死亡、私のメンターでもあるPamela Dunnが引き継ぎ、現在のYour Infinite Life Coaching Companyとなりました。

Kathrynは再婚してもう20年になり、前の結婚からの子供たちも合わせて7人家族です。見慣れた写真から比べると年はとっていましたが、目がとてもきらきらしてエネルギーあふれる、それでいてとても柔らかな雰囲気を持った魅力的な人でした。声や表情の雰囲気が「サウンド・オブ・ミュージック」のマリア役のジュリー・アンドリュースを彷彿とさせる感じでした。3日間にわたり、このコースのインストラクター・トレーニングを一緒に受け、また一緒に教えました。3年前にSusie Waltonに受けたトレーニングでしたが、改めてこのコースの奥深さや、子どもを大切にし尊重する哲学に触れ、これからの課題に対する決意を新たにすることができました。住む場所は違っても同じ志を持った仲間に会えたことも大きな収穫のひとつでした。また、今回は、子どもに命令をしたり脅したりすることが脳の中でどのように反応しているかという部分の情報も加わり、より論理的な説明もできるような指導がされていました。ますますパワーアップした親子コミュニケーションコースをこれからも開催し続けて行きます。

今年の目標

ここ数年、毎年1月にビジョン・ボードというものを作っていました。以前は活発に活動していたSix Figure Moms Clubというワーキングマザーの集まりを始めた人が主宰してくれていたのですが、去年その彼女はプライベート面で離婚を経験するなどさまざまなことがあり、今年はその恒例の集まりがなかったのです。なんとなく張り合いがない感じで新しいビジョン・ボードも作っておらず、今年はどうしようかと思っていた時、サンディエゴでライフ・コーチをしている友人の女性に「目標設定のワークショップがあるけど来ない?」と誘われたので二つ返事で行くことにしました。1月8日のことでした。

ワークショップは主催したその友人夫妻のリードで行われ、目標を設定する前にひとつひとつの質問に答えていくというプロセスがありました。目新しかった質問としては、「今年は何をやめるか」というのを考える時間があったことでした。前からやめたいと思っていたこと(タバコやだらだらテレビを見るといった習慣)などというわかりやすいものから、人や出来事に対する怒りや、過去にあったことについてずっとひきずっている後悔など、心の内面に向き合うようなものまで、彼女のガイダンスに従っていろいろな方面から考え、書いていくように言われました。何をするか、と同時に、何をやめるかについて考え、実行することは、物理的・精神的に限られているエネルギーを本当に大事なことに向けるために大切なことだという説明がありました。参加した人たちはみんなとても真剣に考えていました。その「何をやめるか」ということを書いた紙は、その後破って捨てたり、燃やしたりすることで、それらの事項と決別するというプロセスまでついていました。

全体では4時間のワークショップでしたが、既に次の予定が入っていたため私は目標設定の全ステップの見通しがたったところで中座しました。その後、家でワークシートを完成させ、一年のよいスタートを切ることができました。今年も去年のようにいくつかの大きな目標がありますが、そのひとつをやはりここに書いておきます。それは「著者あるいは訳者として塚越悦子と名前の入った本を5冊出版すること」。とても大きな目標で、現時点ではものすごく頑張ってやっと達成できるかどうか・・というところです。でも、簡単に達成できそうなことでは挑戦しがいもないし、見ている方もつまらないと思うので、敢えてこの目標を掲げます。また、目標到達への進捗状況については、随時このブログのメルマガに書いていきますので、ご興味がある方は、ぜひこちらからメルマガに登録してください。そして、皆さんにも是非「無理かな?」と思うくらいの目標を敢えて選択して、紙に書いたり、周囲に話したりすることをお薦めします。

インターネット・テレビ番組『Wealthy Life TV』

去年の11月頃から、サンディエゴ在住の友人の三村ご夫妻と協力して、Ustream(ユーストリーム)というインターネットのテレビ番組を行っています。 三村浩さんはご専門の不動産投資という観点から、そして私はMy Peaceful Familyのミッションである「穏やかで愛情に満ちた家庭環境を作り出そう」という視点から、「Wealthy Life TV」と題されたこの番組で、物質的にも精神的にも豊かな人生にしていくための情報を毎週30分ほどに渡りお届けしています。

去る水曜日には新年初の番組を放映しました。番組が始まる15分ほど前に自宅からスカイプで連絡したところ、「酵素断食」という断食真っ最中の三村浩さんが、大阪の薬剤師&心理カウンセラーである白石光彦先生とスカイプでお話をされていて、ちょうどいい!今日の番組のゲストで出演していただきましょう、ということになりました。白石先生(通称「みっちー先生」)は薬剤師で、漢方やサプリメントの処方のほか、ダイエットや体質改善をされたいお客様を中心に酵素断食を指導されていらっしゃいます。番組の中で、20分ほどにわたり、酵素断食のメリットや、白石先生の「ハッピー・エイジング」というご提案についてお聞きしました。とても興味深く、またためになるお話で、私もお伺いしながらメモがわりにツイッターでつぶやきました。

一部をご紹介すると、
・脳内物質のドーパミン(わくわく感)も、アドレナリン(危機一髪の時に出る物質)も、出すぎるとよくない。言って見ればドーパミンはアクセル、アドレナリンはブレーキの役目をする。
・この二つのバランスをとる物質がセロトニンで、この95%は腸で作られる。従って、腸の機能を整えるとセロトニンの生産量もアップ!
・痩せたいからといってただ「飲まず食わず」という断食だけのダイエットは逆効果。その時は痩せるかもしれないが、リバウンド間違いなし。
・先生の推奨している「酵素断食」とは、50種類以上の野菜や果物を発酵させて作った「植物エキス発酵飲料」。この酵素ドリンクを決まった量飲む断食で、3日間行うもの。血糖値という観点から「脳を満足させておく」ことができるので、無理なくできる。
酵素断食は、減量だけなく体質改善にも役立つとのことでした。みっちー先生こと白石先生のブログはこちらです。お話も大変面白い優しい先生でした。詳しくはこの番組の録画をご覧ください。

この「Wealthy Life TV」は、アメリカ西海岸時間の水曜日午後8時半ごろから、(日本時間だと木曜日の昼)毎週放映しています。録画もこちらのリンクからご覧いただけます(下のほうに今までの番組の録画が出ています)。インターネットが通じているコンピュータさえあれば誰でも見ることができますので、是非一度ご覧ください。

「国際結婚一年生」発売&日本への旅

私の初の書籍「国際結婚一年生」(主婦の友社)の発売を見届けるため、日本に一時帰国していました。発売日前日の木曜日の夕方に着き、金曜から翌週水曜まで、早朝から深夜まで色々な人と会い、友達と再会し、家族と時間を過ごし・・とても有意義な6日間でした。今年の3月にお会いして以来だった主婦の友社の藤岡編集長とも今後の打ち合わせなどをゆっくり行うことができました。

本は12月3日に発売になったのですが、その日以降、書店に入るときに「この本屋には置いてあるかな?」とドキドキしました。平積みや、棚で表紙が見えるような形での陳列(面陳というそうです)になっているところもあれば、1冊だけ背表紙を見せて棚においてあるところもありました。渋谷の「ブックファースト」(写真)では、ちょうど見に行った時に手にとってぱらぱらとめくっている人がいて、さらに緊張しました。また、置いてある場所も書店によって様々で、「コミックエッセー」「恋愛エッセー」などの形で、あの有名な「ダーリンは外国人」の周辺においてあるところもあれば、「法律」「社会学」「差別」「戸籍」「冠婚葬祭」など、書店ごとの判断で色々な場所に置かれているのがとても興味深かったです。今後もカリフォルニア州を初め、世界各国で大きな日系コミュニティのある都市の日本の書店や、日本人留学生の多い大学の書店などに置いてもらえるように活動していきます。

また、少しずつ感想もいただいています。最初にいただいた、文章による感想でとても嬉しかったのは、今回お会いした堀正岳さんという方のツイッターでのつぶやきでした(クリックすると別画面で大きく表示されます)。
ツイッターの字数制限の中で、「国際結婚」とは直接には関係がないと思われる堀さんにこのような読後感想をいただけたことは、私にとってとても意味がありました。堀さんはお父様のお仕事の関係で、人生の最初の18年間は日本とアメリカを数年ごとに往復するような生活だったそうです。国際結婚家庭のみならず、日本人同士の結婚の家庭でも、仕事の関係でそのような生活を送るご家族はたくさんいます。そういったご家庭で育つお子さんは、多かれ少なかれアイデンティティについて悩むこともあるでしょうし、慣れ親しんだ土地から別の土地に行くことについての葛藤やそこから得られる学びもあります。私の仕事もこういった状況にある個人やご家庭のサポートということを中心としています。

また、本書のイラストとコミックを担当してくださった山田うさこさんのブログにも、彼女のお友達で米軍基地に勤務されている方からの感想が掲載されています(こちらで読むことができます)。米軍勤務の人との結婚について、感情論でない客観的な事項を書いた書物はほとんどなかったような状況でしたが、横須賀基地でカウンセラーをされている方にもお話をすることができ、これからアメリカ軍の方と結婚しようとされている日本人女性に紹介していただけるというお言葉もいただきました。

帰国中に参加した、パーソナルブランディングの専門家、加藤一郎さんの主催する「天動説ディスカッションセミナー」という勉強会で、図らずも本の紹介をする機会をいただきました。

また、今「Facebookをビジネスに使う本」という本がとても話題になっており、先日はついにNHKニュースにも出演された、ソーシャルメディア研究所の代表、熊坂仁美さんともお会いすることができました。加藤一郎さんにしろ、熊坂仁美さんにしろ、セミナーをされている時に体中から発せられているエネルギーがとてもパワフル!とにかく「私はこのテーマに本当に夢中なんですよ!」という情熱が感じられ、参加者をひきこむ力に溢れていました。ソーシャル・メディアという分野で日本でとても輝いている人たちと直接お会いできたことも、今回の大きな収穫でした。

「国際結婚一年生」をお読み頂いた方は、是非ブログやFacebook、ツイッター、Mixiなどで感想やレビューをお書きいただけると幸いです。アマゾンのレビューも大歓迎です。

父の言葉

前回のエントリー「The Remembrance Courseについて」でも述べましたが、私たちの人生観、世界観というのは、幼少期の体験がもとになって形成されていfather-and-son-beachます。これは、何もネガティブなことばかりとは限りません。私はMy Peaceful Familyという会社を立ち上げて、様々な活動をしていますが、そのひとつに「自己発見・自己実現のサポート」があります。何故これが大切か?というと、本当に自分の好きなことや、やりたいことに満ちた生活をすることが、心穏やかになるひとつの大きな要因だと思うからです。

このあたりのことを、Facebookのプロフィールに載せる作業をしていました。最近になってFacebookがどれほど日本でも注目されてきたかということに気がついたので、今まで英語ばかりだったページを書き直し、日本語での情報発信を増やしていこうと、その作業をするうちに改めて思い出した昔の記憶のシーンがありました。

私が小学生だった時のことです。ある日、家族で食卓についてご飯を食べながら、「将来何になりたい」という話をしている時だったのでしょうか、父がこう言ったのです。「自分とよーくおはなしをして、大人になったら、本当にやりたいことをするんだよ。そうしたら幸せになれる」と。その時、4年生かそこらだった私は「自分とおはなしをするってどういうこと?」と思いました。でもその時に感じた、何ともいえない、勇気が湧き上がってくるような、将来が楽しみになるような気持ちは覚えています。

私はそれから、高校の時にドイツ語も大してできないまま一年間ドイツに交換留学をしたり、アメリカの大学院時代にはジンバブエの非営利団体でインターンシップをしたり、色々なことを経験してきました。その中には、結婚でアメリカに移住するために国連を辞めたり、今回は安定した職場を辞めて起業したり・・・と、人から見ると「勇気があるね」「大丈夫なの?」と言われるようなこともあります。今から考えると、これらの活動の原動力は、あの時の父の言葉だったのかな・・という気がしています。今幸せかどうか?と問われれば、間違いなく幸せです。もちろん、自分ひとりの力ではありませんし、周囲の愛情や理解にとても恵まれていると日々実感しています。でも、「私はこれがやりたい」と表明することで初めて得られるサポートもありますので、自分を信じて、最初の一歩を踏み出すことも必要です。

皆さんにも、是非「自分とよーくおはなし」をしてほしいと思います。そして、周囲の未来ある人々にもそのやり方を教えてあげてください。

世界征服のやさしい手引き

挑戦的なタイトルのこの無料の電子書籍は、クリス・ギレボーという人が2008年に書いたもので514b0wucvl__ss500_す。彼のマニフェストでもあるこのレポートは、世界中で何百万回とダウンロードされて読まれています。今まで中国語、フランス語、スペイン語版が出ていましたが、この度、ツイッターで知り合ったまささんと私が共同で翻訳し、日本語版が完成しました。

この機会に日本人にもクリス・ギレボーを知ってもらうべく、彼について紹介します。私は彼について去年の夏ごろに初めて知りました。コーチングの資格を取るべく取っている講座で、彼について「30歳ちょっとで、35歳までに世界中の国を旅すると言っている若者がいる」と紹介されていました。また、彼のウェブサイトはArt of Nonconformityといい、規則やしきたりにとらわれず自分の信念に基づいた自由な生き方を構築していくことを目指しています。私も以前は国連で働いており、休暇と仕事を含めて今までに37カ国に行った事があることが密かな自慢でしたが、彼はその時点で既に100カ国に行っていました。その時点でとても興味を持ち、彼のウェブサイトに行ってみると、
・世界中の国を訪れるために、マイレージやその他の「トラベル・ハッキング」と言われるテクニックをフル活用する旅行の達人である
・大学卒業後、西アフリカで4年間ボランティア活動をした
・一度もいわゆる「まっとうな仕事」についたことがなく、自分の力で食い扶持を稼いできた

などのことがすぐにわかり、ブログを定期的に読むようになりました。ブログを読むようになって、

・文章を書くことで身を立てたいとの思いからブログをはじめ、短期間のうちに月100万人以上が見るウェブサイトにしたこと
・場所にこだわらないビジネスを自ら立ち上げ、成長させ、他の人にも同様に自分の夢を追いながら身を立てることを応援をしていること
・自立と家族のために稼ぎながら、チャリティを始めとした社会貢献にも関心が高く、「足るを知る」を体現していること

などのことを知りました。ブログの話題は、ビジネス、旅行、人生と多岐にわたるものの、毎週、多くの人のインスピレーションとなるような濃い内容を発信している点にも共感しました。人間的にも、ヨガをやり、マラソンを走り、また村上春樹の熱心な読者であるなど、バイタリティ溢れる魅力的な人です。

最初は一読者としてブログにコメントをしたり、自分のブログでも彼のことを書いたりしていましたが、そのうちにツイッターで交流するようになり、ある日ツイッター上で「来週水曜日サンディエゴに行くけど、いる?」とのメッセージが。8人ほど集まったTweetup(ツイッターでつぶやいている人の集まり)で実際に会うことが出来ました。それまでにもビデオ・ブログなどで話している姿を見たことがありましたが、実際に話していても本当にNice Guyという感じの人でした。どんな人?とお思いの方は、このマニフェストについて彼が語っているビデオがありますのでご覧下さい。

「世界征服」というと何だか大掛かりですが、自分にできるところから変革を起こすという趣旨です。非営利団体や国際協力に興味がある人にはおなじみのコンセプトですし、最近は日本でも「社会起業家」と言う言葉が一般的になってきましたが、要するに身近なところから「社会を変える」・「世界を変える」、そのための活動をすることです。このマニフェストでは、「この世で最も重要な二つの質問」が出てきます。この質問に答えることは、学校のテストでいい点を取ったり、いわゆる”いい大学”に入ったりするのとはまったく別の能力が必要とされます。

クリスに「日本語版公開にあたってメッセージはある?」と聞いたところ、こんなメッセージを書いてくれました。
“I’m thrilled that the message of non-conformity is now available to Japanese readers. Many people all over the world are questioning traditional assumptions and pursuing their own path. I hope that the manifesto is encouraging and uplifting wherever it is read.”

是非多くの人に読んでいただきたいです。

2 / 3123