英語、話せますか?

国際結婚を目指した婚活をされている方からよくあるご質問として、「どのくらい(パートナーの国の)言葉ができれば十分ですか?」というものがあります。

このご質問にお答えするのは容易ではないのですが、究極的には、もし国を移動せずに日本に住み続ける国際結婚の場合は、結婚生活そしてパートナーシップに何を求めるか?ということではないでしょうか。そして国を移動する場合であれば、パートナーとの関係のみならず、新しい土地での生活で何を得たいと思っているのか、ということによると思います。

交際開始当初は、パートナーが根気のある人であれば、日常会話程度でも事は足りるかもしれません。日常会話もままならないという方は、まずはそのレベルを目指しましょう。どういう理由であれ「国際結婚を!」と決めている場合には、その目標に向けて頑張るしかありません。少しでもそのお手伝いをするべく、ただいま、メルマガに登録していただいている皆様に、英語をテーマとした30分の無料コーチングを提供しています。お申し込み期限は1月29日(火)です。ご希望の方はこちらのページからご登録下さい。

カウチ・サーフィンで旅をしよう

英語で“Couch Surfing”という言葉があります。ウィキペディアの日本語版にもこちらの説明があるように、宿泊先を探している旅人と、場所を提供してもよいと思う人を結びつけるコミュニティのことです。この仕組みを利用して旅をする人のことをCouch Surferとも言ったりします。2年前から参加しているWorld Domination Summit(世界征服サミット)には、主催者のクリスも顔負けの旅人たちが多く集まりました。初年度に日本からサミットに参加したこの友人もこのカウチ・サーフィンで宿を確保していたようです。

実は今、我が家にもカウチ・サーファーが滞在中です。去年の世界征服サミットをきっかけに、サンディエゴから世界征服サミットに参加した人たちのネットワークができ、Facebook上で交流したり、たまにミートアップで集まったりしていました。先週木曜日にそのFacebookのコミュニティのページに「またサンディエゴに帰ってきます。もし数日間滞在できる場所があれば是非教えて下さい」との書き込みがあり、投稿者はサミットの場を含めて実際に何回か会ったことのある信頼できる友人の友達だったので、夫と相談の上「もしよかったらうちにどうぞ」とFacebook上で返事。数時間後に「ぜひよろしく」という返事があり、詳細を連絡しました。

土曜日の深夜にやってきた彼はここ2年くらいアメリカ中を旅して回り、定住所を持たないノマド生活をしていることが判明しました。サンディエゴに来る前は6週間ほどハワイにいたとのこと。旅行をしながらも健康的な生活を送るというゴールを追及する彼のウェブサイト、Nonstop Awesomenessこちらです。事前に聞いていたとおり、さっそく翌日には得意の料理の腕をふるってくれました。一言でいうと「好青年」で、滞在場所を提供している私たちにことあるごとに感謝の意を示してくれるだけでなく、ハワイから来る直前に購入したというウクレレを弾いてくれたり、ノマド生活の長短について率直なところを話してくれたり、今年の世界征服サミットに向けての抱負を語り合ったり、私たちにとっても日常生活とはちょっと違う刺激をもらう数日間になりました。おそらく留学生をホームステイさせるというのも似たような感覚なのでしょう。数日後にはまた次の土地(今回はロサンゼルス)に向かう予定だという彼は、食に関する番組を作成するというプロジェクトを行っているそうです。

カウチ・サーフィンをする際には、ネットでのどんな出会いにもあてはまる注意はやはり必要でしょう。初心者はまず(今回の私たちのように)周囲の知人・友人の紹介だったり、共通の趣味やなんらかのつながりがある人からホストしたり、してもらったりする方法もあります。またソーシャル・メディアや、本人が実名で行っているブログなどのウェブ・プレゼンスを確認して、信頼できそうかどうかを判断することもできるでしょう。友人同士やカップルでカウチ・サーフィンをする人々もいるそうです。もし自分が「カウチ・サーフィンで宿を確保したいな」と思っている場合は「どうしたら信頼してもらえるのか?(自分だったらどんな人なら信頼できるか?)」という点から考えてみると、何をすべきかおのずと見えてくるのではないでしょうか。

子どもにお金をかけると何が起こるか

先日こちらの記事で、マンハッタン在住のカップルが「お金がかかりすぎる」として子どもを持たない選択をしたというコラムについてご紹介しました。このカップルの場合、二人の間で合意があるようなのでその点はラッキーでしょう。もし二人の間で「子どもにいくらくらいお金をかけるべきか」ということについて意見が大きく違っている場合には、子どもを育てる過程において、ことあるごとに衝突するようなことになりかねません。毎日の食卓に乗る野菜や果物はオーガニックなのかそうでないのかという比較的小さな決断から、クリスマスや誕生日のプレゼントにかける金額の多少や、毎年めぐってくる誕生日に大勢のゲストを招いたパーティをするかどうか、習い事をさせたり塾に行かせるかどうか、学校は公立か私立か、またアメリカの場合には大学進学のための学費を援助するのかどうかということまで・・・・子どもとお金にまつわる決断には枚挙に遑がありません。

先日の記事を読んでもうひとつ私が感じたこととしては、もしこのカップルが希望する金額を用意できるという結論に達して子どもをもち、実際にそれだけのお金をかけて子どもに“the very best”を与えたという確信を(親自身が)持ったとしたら、それは子どもにどんな影響を与えるのか?ということでした。一般的に言って、日本でもアメリカでも、やはり教育にお金をかけられる状況にある家庭出身の子どもは、社会に出たときに成功するチャンスをそうでない子どもよりも持っていると言えると思います。もちろん「よりよい機会を与えられること」は、その子どもの将来を左右する要素のひとつに過ぎず、本人自身の才能や心構えや人生に何を求めるのかといった他の要素も絡んでくるので、実際に成功するかどうかは一概には言えませんが、親の立場からすれば「出来るだけのことはした」という満足感や達成感は得られるでしょう。

でも一方で、それだけの金額(この記事の場合は約1億5千万円)をかけたという事実が、親の子どもに対する期待感を増大させるという側面もあるような気がします。もちろんこれも親それぞれの考え方によるもので一般論で語るのは難しいのですが、「この子にはXXXまでさせたんだから(XXXに入るものは、私立学校に入れたとか、海外留学とか、XX歳からXXXを習わせたとか、何でもいいのですが)」という台詞で、親の描く「将来像」だったり「幸せの形」を子どもに押し付けるということも往々にして起こるのではないでしょうか。

私の両親は私に対して「XXまでしてあげたんだから」と思っているんだろうな・・・と感じさせる言動は一切したことがありませんし、実際にそう感じてはいないのだろうという気がします。でも人はお金をかけたものにはそれなりの期待感をもつという原則を思い出すとき、どこかでは「XXまでさせたのに」と思われていないだろうか、と自問自答することがあります。例えば「4歳からピアノを習わせたのに、今ではとんと触っている気配がない」とか・・・もちろん、少し考えてみればこれは私自身の自分に対するつっこみであることに思い至るのですが、このように「親が本当はこう思っているのでは?」と密かに感じている人は意外に多いのではないでしょうか。

アメリカで家族を持つ人は必読だと思う“Boundaries”という本によれば、親が子どものためにする様々なことは、真の意味のgiftであるべきで、そこに見返りが期待されているのはgiftとは言えず何か別のものであるのだそうです。一般的には、親は子どもに「幸せになってもらいたい」という気持ちで、少しでもハッピーな人生を送れる可能性を大きくしてやるために手を尽くすわけですが、問題は親の考える幸せと子どもの考えるそれとは違っている場合が多く、また多くの親はそれをすぐには受け入れることができないという側面だと思います。私も現在は3人の子どもの親になったので、習い事やなにやかやのお金を払いつつ、子どもたちが将来の道を選ぶような年齢になったときに、今までかけたさまざまなリソースのトータル金額が脳裏をよぎることなく、冷静に「それは私の考える幸せとは違うけど、あなたの人生だから幸運を祈る」と素直に思えればいいのだけど・・・と祈るのみです。

そして冒頭の記事に出てくるこのカップル。この記事を見て眉をひそめた人たちの多くは「一億5千万円もかけなくても子どもはちゃんと育つから大丈夫」と感じたようですが、「もしそれだけのお金をかけられる状況にあったとしても、そうすることが親子にとって最良の道とは限らない」という側面からの異論はあったのだろうか、と気になりました。

世界征服サミット(World Domination Summit)チケット入手の最後のチャンス!

2011年から始まった世界征服サミット(World Domination Summit)は今年で3回目を迎えます。今年も開催都市はオレゴン州ポートランド。参加者が去年の2倍の2000人になるのにあわせて、会場もさらに広いところになります。過去2年とも素晴らしいお天気に恵まれ、美しいポートランドを存分に味わいながらの参加になりました。金曜の夜のオープニング・パーティ、土曜・日曜の基調講演やワークショップ、そして締めくくりのパーティに至るまで、盛りだくさんという言葉では言い表せないほど充実した2日半のこのイベント。今年は7月5日から7日の週末に行われます。

既に半数のチケットは9月までの時点で販売が終了。残りの1000枚はアメリカ西海岸時間で1月16日(水)午前9時から(日本時間の17日(木)午前2時から)販売が開始されます。この機会にぜひチケットを入手したい!と思われる方はこちらのページを確認の上、準備をして臨まれることをおすすめします。残りのチケットが1000枚のところ、現在(イベント参加に興味を示している人が登録している)ウェイティング・リストには8000以上もの名前があるとのこと。1000枚がネット上でさばかれるには数時間はかかるかもしれませんが、いずれにしても一日のうちにはなくなることが予想されます。どうしようかな?と思われている方、是非「世界征服サミット ポートランド」で検索して事前のリサーチをしてみてください。今年はまた格別な経験になりそうで、今からワクワクしています。

2013年が始まりました

出産、ハワイ短期移住、そして引越しと、変化の多かった2012年が終わり、新しい年が明けて一週間が経ちました。新居で迎えた2013年の最初の一週間。新しい家であらたに必要になった家具をそろえるなどの「生活立ち上げ」もひと段落し、日常生活が戻ってきたような気がします。
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去年までと今年の大きな違いは、家の中に「私だけのスペース」が出来たこと。今までの家では家族の食卓であるダイニングテーブル(あるいは寝室のベッドの上)だけが唯一仕事が出来る場所だったので、これは大きな変化だと感じています。イギリス人作家ヴァージニア・ウルフがその評論”A Room of One’s Own”(「自分だけの部屋」)で主張しているように、物を書くことを目指す人、あるいはそれを人生の中で大事にしたい人には、自分だけのスペース、そして机があることはやはりこんなにも大事なのだ・・と実感しています。ブログ書きやスカイプでのコーチング、そして部屋の片隅で瞑想もできるようなこの空間を、これからもっと使い心地やすくしていくことがとても楽しみです。この短い間にも既に感じているように、仕事にもポジティブな影響があるでしょう。
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プライベートでは、夫と出会うきっかけになったスウィングダンスを再開しよう・・と話しています。6年前に長男が生まれてから、やはりそれまでのように気軽に踊りに出かけることが少なくなりましたが、私たちにとってダンスはコミュニケーションを円滑にするための手段のひとつでもあるので、今年はこちらも優先順位を上げていくことにしました。また、今年は長男が日本の学年で小学一年生になるため、夏休みに一家で少し長い期間日本に滞在し、私が通った小学校で体験入学をさせる予定にしています。初めての体験になるこの数週間は、間違いなく2013年のハイライトのひとつになることでしょう。出産という不安もあった去年の年始よりは、少しだけ期待感の多い年明けとなりました。今年も一日、一日を丁寧に生きたいと思っています。

家族を作るのは血ではなく愛

“Blood doesn’t make a family. Love does.” これは、先日見ていたアメリカのテレビドラマで、主人公の一人が言った台詞です。赤ちゃんの頃、養子として自分を迎えてくれた両親に育てられたという設定のこの男性は、自分の息子に「自分を生んだ人のことを知りたくないの?」と聞かれました。「それは興味がないわけではないけど・・」と前置きした上で、「自分を育ててくれた両親は、自分が彼らにとってこの世で一番大切な存在だと思わせてくれた。自分にとっての本当の両親は彼らだと思っている」。そして続けて「家族を作るのは血のつながりではなく愛情だよ」

アメリカでは養子として育てられる子どもたちもたくさんいます。また、近年のように離婚・再婚が一般的になると、「家族」といっても血のつながりのある関係ばかりではありません。日本でも「生みの親より育ての親」という言葉があるように、直接の血のつながりがないとしても、深い愛情が基盤となっている親子もいるでしょう。

また、アメリカに10年ほど暮らしてきて、子どもたちが小さい頃からベビーシッターをしてくれたある女性は、私たち家族のことを“You are my family” と言ってくれますし、私も、大学院留学時代に一緒に暮らしたアメリカ人の友達とは、住む場所は離れているものの家族のような存在だと感じています。お互いに人間としての不完全さを受け入れたもの同士、それでも一緒にいると楽しい時間が過ごせるし、相手やその家族に何かあればできる限りのことはしたいと思える相手。そもそも結婚とは何の血のつながりもない他人と家族になる選択をすることです。自分を育ててくれた家族から、今度は自分で選んで作っていく家族。また、結婚してもしなくても、あるいは子どもがいてもいなくても、親でも配偶者でも自分の子どもでもない、第3の家族のような人間関係を自分のまわりに作っていくことが、真の意味での豊かな人生を送る秘訣ではないかな・・・と感じます。

渡米10周年

私は10年前の今日、11月14日にアメリカに移住しました。2002年の5月に婚姻届を出し渡米の手続きを開始し、夏ごろに移民ビザを取得。当時勤務していた国連機関に退職の申し出をし、後任の選出に関わり、引継ぎをし・・・としている間に季節も変わり、いつのまにか11月になっていました。ロサンゼルス空港に到着後、予定通りイミグレーションのところで別室に案内され、手続きをすませてパスポートに暫定グリーンカードのスタンプを押してもらったときはほっとしたものです。それからシャトルバスでサンディエゴに向かい、オールドタウンのトロリーの駅で夫がバラの花束を持って待っていました。その足で向かった近所のメキシコ料理のレストランから日本の家族に「着いた」と公衆電話から(!)電話をしながら、ああ、本当にアメリカに来たんだ・・・という実感が湧いてきました。

そのときの私に、10年後には国際結婚や子育てのサポートをする仕事をしている、とか、3人の男の子の母親になっていると聞かされても、そんなことあり得ないと思っていたことでしょう。実際、その当時は子どもが欲しいかどうかさえ定かではなかったのです。特に子ども好きというわけでもなかったし、夫の「ぜひ子育てを体験したい」という強い希望がなければ、別に二人で楽しく暮らせばいいじゃない・・・と思っていた可能性も大いにありました。また仕事にしても、国連は(傍から見れば)あっさり辞めたものの、国際協力の仕事には未練がありました。そのため、サンディエゴに引っ越したあとも、国連時代の友人のつてでJICAのコンサルタントとして雇われ、8ヶ月ほどの間にベトナムに5往復して現地でしばらく暮らしたり、サンディエゴの非営利団体の中でも国際協力を行っている団体を中心に職探しをしたりしました。実際には国際協力の仕事は見つからず、家庭内暴力を防止する活動をする団体で勤務を開始しました。

その仕事のあと、進路に迷ってコーチングを受けた結果、サンディエゴの日本語補習学校での事務局長の職に就き、翌年には長男が生まれました。長男が生まれてからの6年間は、それまでの4年間と比べても時間の流れが加速したような印象があります。フルタイムの仕事、次男の誕生、その合間に模索し始めた新たな働き方、生き方・・・ソーシャル・メディアがそれまでよりもさらに一般的になり、私がこのブログを始めたのは2009年のことです。2010年には本を出版し、それまでに行っていた親子コミュニケーションコースの講師に加え、国際結婚成功コンサルタントとしての仕事も始めました。そして2012年。三男が無事誕生したのは2月のことでした。夏にはハワイに一家で引越し。贈り物のような数ヶ月のハワイ生活を経てサンディエゴに帰ってきたあと、これまで10年近く住んだところから引越しをすることにしました。

“Change is constant”. ありとあらゆる物事は常に変化し続けます。10年後にはどこで暮らしているのか。子どもたちは、夫は、私は何をしているのか。区切りの年に振り返ることを楽しみに、また頑張ろう・・・と思う渡米記念日なのでした。

オバマ大統領・再選の勝利演説

“I have always believed that hope is that stubborn thing inside us that insists, despite all the evidence to the contrary, that something better awaits us so long as we have the courage to keep reaching, to keep working, to keep fighting.”

きのう行われたアメリカ大統領選挙の結果、オバマ大統領がこれから4年間続投することになりました。再選が確定した後、かなり時間が経ってから支持者が待つ会場に姿を現したオバマ大統領は、勝利演説で会場を埋め尽くした聴衆に、そしてテレビやネットを通じて見ているであろう人々に、これからのアメリカという国のビジョンについて語りかけました。

状況から考えればあきらめたくなるような場面でも、勇気を持ってトライし続け、頑張り続ければ、今よりもよい未来が待っていると頑固に信じること、それが希望だ・・・・

4年前には“Yes, We Can”というキャッチフレーズで大統領に選ばれ、勝利演説では「変化」について語りました。アメリカは変わる、と。それから4年後。「超能力がなくても再選できるか?」というこちらの記事にも書いたように、4年前と何も変わっていないと批判され、失望して支持をやめた人々も大勢います。大統領として国を率いてきた苦しい4年間があるからこそ、きのうのスピーチの言葉ひとつひとつはより重みを増していました。

私は日本人ですが、子どもたちはアメリカ生まれのアメリカ育ち。10年以上アメリカに住み、私の価値観からするとこの国の好ましくないところや病んでいる部分も見えてきています。サンディエゴに帰ってきて次男が通い始めた学校では、毎朝全校朝礼があり、そこで「星条旗への誓い」、そして“アメリカ・ザ・ビューティフル”の一番を歌うということが行われています。まだ誓いの言葉の意味も全てわからないうちからこうやって愛国心を教えていくのだなぁと思うと、小さな手を胸にあてて誓いを暗唱する子どもたちを見ながら、複雑な心境になることもありますが、ありとあらゆる人種が共存し、移民で成り立っている国だからこそ、国をまとめる方法のひとつがこの忠誠の誓い、そして勝利演説のように人々をひきつける言葉の力なのでしょう。

以前から、その演説には定評のあったオバマ大統領ですが、昨夜の演説は今までのどのスピーチよりも魂がこもっていて、それだけより心に響いたような気がします。オバマ大統領は“I ask you to sustain the hope”と語りかけます。投票すれば国民の仕事が終わりなのではない、と。演説をライブで見ながら、(超能力のない)「普通の人」であるオバマ大統領が再選したことをやはり嬉しく感じ、彼にあと4年のチャンスを与えたアメリカという国に感謝したい気持ちになりました。

サンディエゴに帰ります

楽しかったハワイ滞在も残すところあと1週間となりました。この短い間に、長男は泳げるようになり、また最初は大変だ~と言っていた毎日の宿題をこなすスピードも速くなり、新しいこととしてはアートのクラスに通い始めました。また次男も晴れて小学生となり、クラスでも仲の良いお友達を作っています。三男もこちらに来て離乳食が始まり、匍匐前進を始め・・・・まだお座りが完全にできないので、赤ちゃんっぽさが残っていますが、顔つきもしっかりしてきて、もう少しでベビーサインも始めそうな勢いです。こちらの記事にも書いたように、サンディエゴからハワイに来ることを決めたときには心配な面もありましたが、蓋を開けてみれば「本当に来てよかった」と思える数ヶ月になりました。

帰ることが決まってから、まず行ったことはやはりサンディエゴの学校に電話をすることでした。長男がもといた学校では、今年は1年生がかなり多く、電話をした時点で「1席しか残っていない」。長男は去年、学区を越えた選択の結果その学校に通ったので、サンディエゴに戻るまでその席を確保しておくことはできないのだそうです。サンディエゴに帰ってきてから電話してみて下さいとのことでした。ある程度予想はしていましたが、もしそこに戻れなかったときのために、代わりの学校を検討し始めました。うーん、やはり・・・と思いつつ、とりあえず長男に「今日、元の学校に電話してみたけど、もしかしてそこには戻れないかもしれないよ」と言ってみたところ、意外にも返ってきた答えは「(どこでも)大丈夫だよ」。予想していなかった答えに、おお、わが子ながらいつの間にこんなにたくましくなっていたのだろう?と思わず顔を見てしまいました。ハワイに来て、新しい学校に入って、そこでもすぐになじんで友達も出来て・・・という経験をしたので、やはり6歳なりの自信がついたようです。結果として、夫の職場の近くで、長男の保育園時代の友達も通っている別の学校の先生が、学区外ながら「受け入れますよ」とすぐに言ってくれ、検討した結果そちらも同様によい学校だということが判明したので、元の学校の結果を待つことなくその学校に通わせることにしました。

一方、次男の場合はハワイではキンダーに行っていますが、サンディエゴに帰れば「トランジション・キンダー」というプログラムに入ることになります。こちらは地区ごとにこのプログラムのある学校が決まっており、地区の学校に電話してみたところ「空席待ちになります。空きができたら連絡します」。私の理解では「2007年11月生まれの子どもは、希望すればこのプログラムに通う権利がある」はずなので、ウェイティング??それはおかしい・・・と思いながら、近所の別の学区の学校に問い合わせてみました。そちらで電話を取った担当者は、即刻校長先生と相談し「受け入れましょう」との返事。これで一安心、と思っていたら、結果的には教育委員会から最初の学校に連絡があったようで、数日後に「空きができましたので入学できます」というメッセージが携帯電話に残されていました。トランジション・キンダーの最初の年ということで、やはり現場も混乱しているようです。現時点では、思いがけず両方から「OK」をもらった私たちに選択肢があるようで、学校としての評判や日々のスケジュール、送迎にかかる時間などをもとにどちらかに決めることになります。翌年以降は長男のいる学校に転校を試みることになるので、あと7ヶ月ちょっとのこととは思いつつ、やはり少しでもよい環境で・・・ということで、あと数日はじっくり検討してみようと思います。

サンディエゴを離れるときには「ちょっと行ってくる。帰ってきたらまた元の生活に戻るだけだよね」と思っていましたが、子どもたちは数ヶ月といえどその間に確実に成長しており、元に戻るなんていうことはないのだ・・・と思いました。学校の件ひとつとってもそうですが、そのほかにも今まで出来なかったことが出来るようになったり、明確になってきた興味の方向性にしたがって、生活の中心になるものも変わっていきます。二人とも、もうしばらく水泳のレッスンは続けさせたいし、長男のアートのクラスもサンディエゴで継続することになるでしょう。親の私たちもハワイ生活を経て少し変わった価値観もあるかもしれません。古巣に帰ることは確かですが、そこで始まる生活は人生の新たな一章になりそうで、またワクワクしています。

ハワイの国際結婚カップルインタビューに載りました

「ハワイの歩き方」というサイトにある「ハワイの国際結婚カップルにインタビュー」というコーナーに、ご縁がありインタビューしていただいた記事が掲載されています。前編はこちら、後編はこちらからお読みいただけます。

今年は結婚して10周年だったのですが、このような形で第3者に質問されて振り返るような機会は今までになく、「え、そんなことを考えていたの?」と驚くようなこともありました。10年も夫婦をやっていても、まだまだ新鮮な驚きがあったりするのも、結婚の面白いところだなぁ・・と感じさせられました。

ハワイ滞在もそろそろ終わりに近づいてきて、またサンディエゴで新たに始まる生活に向けて準備を開始しています。「ハワイの国際結婚カップル」だった短期間の間にこうしてインタビューしていただけて、とてもよい記念になりました。