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2013年が始まりました

出産、ハワイ短期移住、そして引越しと、変化の多かった2012年が終わり、新しい年が明けて一週間が経ちました。新居で迎えた2013年の最初の一週間。新しい家であらたに必要になった家具をそろえるなどの「生活立ち上げ」もひと段落し、日常生活が戻ってきたような気がします。
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去年までと今年の大きな違いは、家の中に「私だけのスペース」が出来たこと。今までの家では家族の食卓であるダイニングテーブル(あるいは寝室のベッドの上)だけが唯一仕事が出来る場所だったので、これは大きな変化だと感じています。イギリス人作家ヴァージニア・ウルフがその評論”A Room of One’s Own”(「自分だけの部屋」)で主張しているように、物を書くことを目指す人、あるいはそれを人生の中で大事にしたい人には、自分だけのスペース、そして机があることはやはりこんなにも大事なのだ・・と実感しています。ブログ書きやスカイプでのコーチング、そして部屋の片隅で瞑想もできるようなこの空間を、これからもっと使い心地やすくしていくことがとても楽しみです。この短い間にも既に感じているように、仕事にもポジティブな影響があるでしょう。
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プライベートでは、夫と出会うきっかけになったスウィングダンスを再開しよう・・と話しています。6年前に長男が生まれてから、やはりそれまでのように気軽に踊りに出かけることが少なくなりましたが、私たちにとってダンスはコミュニケーションを円滑にするための手段のひとつでもあるので、今年はこちらも優先順位を上げていくことにしました。また、今年は長男が日本の学年で小学一年生になるため、夏休みに一家で少し長い期間日本に滞在し、私が通った小学校で体験入学をさせる予定にしています。初めての体験になるこの数週間は、間違いなく2013年のハイライトのひとつになることでしょう。出産という不安もあった去年の年始よりは、少しだけ期待感の多い年明けとなりました。今年も一日、一日を丁寧に生きたいと思っています。

渡米10周年

私は10年前の今日、11月14日にアメリカに移住しました。2002年の5月に婚姻届を出し渡米の手続きを開始し、夏ごろに移民ビザを取得。当時勤務していた国連機関に退職の申し出をし、後任の選出に関わり、引継ぎをし・・・としている間に季節も変わり、いつのまにか11月になっていました。ロサンゼルス空港に到着後、予定通りイミグレーションのところで別室に案内され、手続きをすませてパスポートに暫定グリーンカードのスタンプを押してもらったときはほっとしたものです。それからシャトルバスでサンディエゴに向かい、オールドタウンのトロリーの駅で夫がバラの花束を持って待っていました。その足で向かった近所のメキシコ料理のレストランから日本の家族に「着いた」と公衆電話から(!)電話をしながら、ああ、本当にアメリカに来たんだ・・・という実感が湧いてきました。

そのときの私に、10年後には国際結婚や子育てのサポートをする仕事をしている、とか、3人の男の子の母親になっていると聞かされても、そんなことあり得ないと思っていたことでしょう。実際、その当時は子どもが欲しいかどうかさえ定かではなかったのです。特に子ども好きというわけでもなかったし、夫の「ぜひ子育てを体験したい」という強い希望がなければ、別に二人で楽しく暮らせばいいじゃない・・・と思っていた可能性も大いにありました。また仕事にしても、国連は(傍から見れば)あっさり辞めたものの、国際協力の仕事には未練がありました。そのため、サンディエゴに引っ越したあとも、国連時代の友人のつてでJICAのコンサルタントとして雇われ、8ヶ月ほどの間にベトナムに5往復して現地でしばらく暮らしたり、サンディエゴの非営利団体の中でも国際協力を行っている団体を中心に職探しをしたりしました。実際には国際協力の仕事は見つからず、家庭内暴力を防止する活動をする団体で勤務を開始しました。

その仕事のあと、進路に迷ってコーチングを受けた結果、サンディエゴの日本語補習学校での事務局長の職に就き、翌年には長男が生まれました。長男が生まれてからの6年間は、それまでの4年間と比べても時間の流れが加速したような印象があります。フルタイムの仕事、次男の誕生、その合間に模索し始めた新たな働き方、生き方・・・ソーシャル・メディアがそれまでよりもさらに一般的になり、私がこのブログを始めたのは2009年のことです。2010年には本を出版し、それまでに行っていた親子コミュニケーションコースの講師に加え、国際結婚成功コンサルタントとしての仕事も始めました。そして2012年。三男が無事誕生したのは2月のことでした。夏にはハワイに一家で引越し。贈り物のような数ヶ月のハワイ生活を経てサンディエゴに帰ってきたあと、これまで10年近く住んだところから引越しをすることにしました。

“Change is constant”. ありとあらゆる物事は常に変化し続けます。10年後にはどこで暮らしているのか。子どもたちは、夫は、私は何をしているのか。区切りの年に振り返ることを楽しみに、また頑張ろう・・・と思う渡米記念日なのでした。